カテゴリー
アパレル

【勝ち組?】ユナイテッドアローズの就職偏差値・難易度と平均年収の企業研究【激務?やばい?】

企業概要

ユナイテッドアローズは、紳士服・婦人服・雑貨品を主力とする大手セレクトショップ。1989年にBEAMS出身の重松理が東京都で創業。1990年には東京・神宮前に『ユナイテッドアローズ』1号店を出店し、ライフスタイル提案型のセレクトショップとして好評を博した。1992年には『クロムハーツ』の取り扱いを開始、日本市場における定着を支えた。1999年には手頃な価格帯へ展開した『green label relaxing』を展開、顧客基盤をビジネスマン・OL・ファミリー層へと広げた。2000年代には『BEAUTY&YOUTH』『DRAWER』などの新業態を育成。価格帯・テイスト・年齢層に応じて複数のストアブランドを使い分けることで、幅広い年齢・嗜好への対応を進めた。現在ではBEAMS・SHIPSと並ぶ国内有数のセレクトショップ企業となっており、複数業態を育成できる商品編集力と店舗運営力を強みとしている。

POINT
  • 衣料品セレクトショップの業界最大手、ストアブランドの使い分けが巧み
  • 売上高・利益はCOVID-19の打撃から回復、財務体質はかなり良好
  • 平均年収502万円と業界上位、平均勤続年数10年以上と定着性も良好
  • 就職偏差値と難易度

    60 70 80 90 100 給与待遇 社会的名声 入社難易度 事業規模 事業安定性 事業競争力

    ※レーダーチャートは評価基準の6項目を50~100の指数に換算した結果です。就職偏差値の詳しい評価理由は総合評価をご参照ください。

    ✔就職偏差値:52(準中堅)

    セレクトショップ業態において業界トップレベルの事業規模を誇る大手。アパレル業界としては高水準な給与・待遇に加えて、財務体質の健全性も注目に値する。
    詳細な企業分析は以下の業績動向・社員の待遇を参照。本レポート末尾に総合評価を記す。

    ✔就職難易度:やや易しい

    年間の採用人数は年間80人~130人と採用人数はかなり多め。アパレル業界における数少ない著名な上場企業ということもあり、同業界の志望者からの人気は高い。
    採用大学:【国公立】愛媛大学・熊本県立大学・北九州市立大学など、【私立】同志社大学・青山学院大学・関西大学・近畿大学・中京大学・甲南大学・玉川大学・亜細亜大学・国士舘大学・國學院大學・多摩美術大学・同志社女子大学・大妻女子大学・共立女子大学・白百合女子大学など(出典:マイナビ2027)

    業績動向

    ✔売上高と営業利益

    ユナイテッドアローズの売上高は2020年まで1,500億円レベルで推移していたが、2021年に急落した*1。2023年からは増加傾向に転換しており、2026年には売上高1,646億円まで回復している。営業利益は2021年に▲66.1億円に赤字転落したが、同年以降は回復傾向にある。
    *1:当社の売上高・利益が2021年に急落した理由は、①COVID-19感染拡大期における外出自粛によって衣料品需要が急落した点、②当社自身が売上高の拡大路線から適量生産路線へと転換した点(参考リンク)、③アパレル業界における競争環境の激化、などがある。

    ✔セグメント別の状況

    ユナイテッドアローズは、衣料品小売事業(セレクトショップ 『ユナイテッドアローズ』『ビューティー&ユース』『グリーンレーベルリラクシング』などの運営)、のみの単一事業会社である。
    当社の事業構造は、セレクトショップ『ユナイテッドアローズ』を中核として、価格帯・年齢・テイストの異なる複数のストアブランドを展開することで成立している。主力の『UNITED ARROWS』に加えて、『BEAUTY&YOUTH』『green label relaxing』『DRAWER』『ROKU』などを展開し、高感度層からビジネス・ファミリー層、高価格帯まで幅広い顧客を取り込んでいる。最大の特徴は、国内外のブランドから仕入れるセレクト商品と、自社で企画するオリジナル商品を組み合わせている点にある。セレクト商品によって品揃えの鮮度・希少性を高める一方、オリジナル商品では価格・原価・投入量を自社でコントロールすることで、収益性と商品供給の安定性を確保しやすい。セレクトショップとしての性格を残しながら、自社による商品企画の機能も持つことが、当社の収益構造を支えている。

    ✔最終利益と利益率

    ユナイテッドアローズの純利益は2021年にCOVID-19影響で▲71.9億円まで悪化したが、同年以降は回復傾向に転換。2023年からは純利益42億~61億円レベルでの推移が続いている。営業利益率は2021年・2022年を除けば、4%~6%ほどで推移しておりアパレル業界としては良好な水準にある。

    ✔自己資本比率と純資産

    ユナイテッドアローズの自己資本比率は長期的に45%~58%ほどで推移しており、負債に依存しすぎない事業運営ができている。純資産は2021年の赤字転落によって298億円まで急落したが、同年以降は回復傾向。2026年には純資産421億円に到達している。

    社員の待遇

    ✔平均年収と平均年齢

    ユナイテッドアローズの平均年収は502万円(2026年)となっているが、これは本部総合職とストア販売職を含めた平均年収であるため参考になりにくい。本部採用の総合職の場合、30歳で年収450万〜500万円、課長職レベルで年収580万~700万円が目安。ストア販売職は年収300万~400万円が目安。

    ✔従業員数と勤続年数

    ユナイテッドアローズの単体従業員は2021年に4,214人に達したが、同年以降はやや減少傾向。事業会社や関連会社の従業員も含めた連結従業員数は3,825人ほど。平均勤続年数は10.2年(2026年)と、人材の流動性が高いアパレル業界としてはかなり長め。

    総合評価

    限定公開

    全業界580社以上の
    評価全文が読み放題に

    年間150万人以上の就職・転職者がアクセスする、検索シェアNo.1の企業評価サイト。 印象論に左右されない、データと独自取材による「確かな企業評価」を提供します。

    有料部分の構成

    企業格付け ***
    就職格付け ***

    企業格付けの根拠

    就職格付けの根拠

    格付評価と、評価全文を掲載しています。

    企業選びに、確かな判断材料を。

    1. 印象論に惑わされず、企業の本当の実力を見極められる
    2. 世間が知らない隠れ優良企業まで、知識と選択肢が広がる
    3. 将来の年収・福利厚生とキャリア価値を見極められる
    4. 企業が教えてくれない、弱点・業績不振・不祥事も理解できる

    利用登録について詳しく見る