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【勝ち組?】三菱UFJモルガン・スタンレー証券の就職偏差値・難易度と平均年収の企業研究【激務?やばい?】

企業概要

三菱UFJモルガン・スタンレー証券(持株会社・三菱UFJ証券ホールディングス)は、MUFGグループに属する大手証券会社。2002年に三菱東京フィナンシャルグループ(現・三菱UFJフィナンシャルグループ)が傘下の証券会社を再編・統合して誕生。2010年には米・モルガン・スタンレー日本法人のうち投資銀行部門を吸収して現社名へと社名変更。2025年にはauカブコム証券(現・三菱UFJ eスマート証券)を買収し、ネット証券分野における存在感を向上させた。現在では国内五大証券会社の一角を占め、MUFGグループの国内顧客基盤とモルガン・スタンレーの投資銀行機能を融合させた総合証券会社へと発展。M&Aアドバイザリーでは野村證券に続いて国内シェア2位を誇る。

POINT
  • MUFGグループのメガバンク系証券会社、国内五大証券会社の一角
  • 売上高・利益いずれも横ばい傾向、海外売上高比率は約30%レベル
  • 大卒総合職・30歳で年収750万〜900万円、IBコース採用は超高難易度
  • 就職偏差値と難易度

    ✔就職偏差値:IB=78/オープン=66

    IB:誰もが羨望する圧倒的な待遇・地位が約束されるスーパーエリート。しかしそれゆえ、入社できるのは同世代の極一握りに限られる。
    オープン:かなりの勝ち組サラリーマン。日系大企業としては上位級の待遇をしっかりと得られる。入社するには相応の能力が必要。

    詳細な企業分析は以下の業績動向社員の待遇を参照。本レポート末尾に総合評価を記す。

    ✔就職難易度:IB=至難/オープン=難関

    総合職の採用数は毎年60名~120名ほど。大量採用ではないうえ証券業界の志望者には人気であり、難易度は低くない。IBコース採用は採用枠が数人のみ、トップ層のみが得られる採用枠である。
    採用大学:【国公立】東京大学・京都大学・一橋大学・東京工業大学など、【私立】慶應義塾大学・早稲田大学・上智大学・中央大学・立教大学・法政大学など(出典:外資就活ドットコム

    業績動向

    ✔営業収益と営業利益

    三菱UFJモルガン・スタンレー証券の営業収益は2022年までは0.3兆~0.45兆円で推移していたが、同年以降は急増傾向。2025年には過去最高となる営業収益1.17兆円に到達している。営業利益は230億~670億円での横ばいが続いており、営業収益の増加に反して伸び悩む。
    *1:2021年からの営業収益が急増した理由は、金利上昇・市場取引拡大による金融収益・トレーディング損益の増加が大きい。一方で、金融費用も同時に増加しているため、営業利益の増加は限定的である。したがって、この増加は必ずしも収益力の本質的な急拡大としてみるべきではない。

    ✔セグメント別の状況

    三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、国内部門(日本国内における証券業務、auカブコム証券・MUSビジネスサービスなど)、欧州部門(ヨーロッパ・EMEAにおける事業展開など)、米州部門(アメリカ・カナダにおける事業展開など)、その他事業(証券持株会社・営業外収益で計上される子会社からの受取配当金)、の4事業を有する。
    当社の事業構造は、個人向けリテール証券、法人・機関投資家向けホールセール、投資銀行業務を組み合わせた総合証券会社モデルとして成立している。個人向けでは、富裕層・準富裕層に対して、株式・債券・投資信託などを販売し、売買手数料や投資信託関連手数料を獲得している。近年では顧客資産残高を積み上げることで継続的な収益を得る資産管理型ビジネスへの転換が進んでいる。法人向けでは、MUFGグループの顧客基盤を生かして、債券引受・株式引受・M&Aアドバイザリー・資本政策支援などを展開している。特に投資銀行業務においては、MUFGの国内法人顧客基盤と、モルガン・スタンレーのグローバルな案件執行力を組み合わせられる点が強みであり、銀行系証券でありながら国内トップクラスの案件対応力を有している。機関投資家向けには、株式・債券・デリバティブなどのマーケット商品を提供し、トレーディング損益や金融収益を獲得している。このため、営業収益は市況や金利環境によって大きく変動しやすい。海外においても事業展開を行っており、海外売上高比率は約40%強に達している。

    ✔最終利益と利益率

    三菱UFJモルガン・スタンレー証券の純利益は170億~400億円ほどで横ばいが続いており、営業収益の増加に反して伸び悩む。営業利益率は5%〜16%で推移しており安定しないが、証券会社のビジネスの特性上、営業収益が年度により増減しやすいためやむを得ない。

    ✔自己資本比率と純資産

    三菱UFJモルガン・スタンレー証券の自己資本比率は2%(2025年)と著しく低いが、これは証券業の特性によるもの。顧客から預金・有価証券を預かる事業の性質上、貸借対照表での負債が広がるため自己資本比率が低くなりやすい。純資産は0.95兆~1.1兆円で長期的に横ばいが続いている。

    社員の待遇

    ✔平均年収と平均年齢

    三菱UFJモルガン・スタンレー証券の平均年収は1,205万円(2025年)と高水準だが、これは持株会社の113名のみの平均年収。総合職の場合、30歳で年収750万〜900万円ほど、課長職レベルで1,200万〜1,400万円ほどが目安。好成績を収めれば30代前半には年収1,000万円に到達することが可能。

    ✔従業員数と勤続年数

    三菱UFJモルガン・スタンレー証券の単体従業員数は113人(2025年)に過ぎず、従業員の殆どは事業会社に属している。子会社・関係会社を含めた連結従業員数は5,800人規模となっている。平均勤続年数は13.2年(2025年)とやや短めだが、これは持株会社の113名のみの平均勤続年数。

    総合評価

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