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医薬品 商社

【勝ち組?】アルフレッサの就職偏差値・難易度と平均年収の企業研究【激務?やばい?】

企業概要

アルフレッサホールディングスは、医薬品・医療機器の卸売・製造を主力とする医薬品専門商社。2003年に大手医薬品卸売会社であった福神・アズウェルの経営統合によって設立。2004年には同業の大正堂を完全子会社化し、その後も地方の医薬品卸会社を次々と傘下に加え、日本全国をカバーする医薬品流通ネットワークを構築した。2010年代には一般用医薬品を扱うアルフレッサ ヘルスケアを発足したほか、製薬メーカーから工場・製造事業を取得することで医薬品製造機能も強化。さらに調剤薬局・再生医療などへ事業領域を広げている。現在では、製薬メーカー2,000社以上から医薬品・医療機器・医療材料を仕入れたうえで日本全国の病院・診療所・薬局へと供給するサプライチェーンを構築。医療用医薬品卸では国内2位の地位を確立し、日本の医療を物流面から支える企業へ成長している。

POINT
  • 医薬品専門商社として国内2位、日本全国に医薬品サプライチェーンを構築
  • 売上高・利益は安定的で景気後退局面にも強い、財務健全性は普通レベル
  • 総合職・30歳で年収480万~550万円ほど、福利厚生は普通レベル
  • 就職偏差値と難易度

    ✔就職偏差値:59(中堅)

    医薬品卸業界2位の大手企業。2000年代に設立された新興企業ゆえに一般知名度は低いが、患者の生命に直結する医薬品流通の安定を担う社会的使命は大きい。
    詳細な企業分析は以下の業績動向社員の待遇を参照。本レポート末尾に総合評価を記す。

    ✔就職難易度:中難易度

    総合職の採用人数は年間50人~70人ほど。医薬品専門商社としてトップレベルの大手企業だが、中堅大学からも幅広く採用しており、意外な穴場でもある。
    採用大学:【国公立】千葉大学・金沢大学・新潟大学・富山大学・和歌山大学・琉球大学・大阪公立大学・横浜市立大学など、【私立】同志社大学・立教大学・法政大学・関西大学・日本大学・駒澤大学・成城大学・近畿大学・愛知大学・山梨学院大学・金城学院大学など(出典:マイナビ2028

    業績動向

    ✔売上高と営業利益

    アルフレッサホールディングスの売上高は2023年まで2.5兆~2.68兆円ほどで推移していたが、同年以降は増加傾向。2026年には過去最高となる売上高3.10兆円に到達している*1。営業利益は2020年に過去最高となる476億円に到達した*2が、同年以降は270億~380億円レベルでの推移が続いている。
    *1:2026年に売上高が過去最高となった理由は、①抗がん剤・希少疾病薬など高額な医薬品市場の拡大、②セルフメディケーション卸売・医薬品製造・調剤薬局など他事業の堅調、など。
    *2:2020年に営業利益が過去最高となった理由は、①医療用医薬品卸における利益重視の営業姿勢による採算性の向上、②訪日外国人需要の拡大による一般用医薬品・ヘルスケア商品の販売好調、③取引環境の改善や大手取引先の再編、など。

    ✔セグメント別の状況

    アルフレッサホールディングスは、医療用医薬品事業(医療用医薬品・医療用検査試薬・医療機器・医療材料の卸売など)、セルフメディケーション事業(一般用医薬品の卸売など)、医薬品等製造事業(医薬品・検査試薬・医療機器などの製造)、医療関連事業(調剤薬局の運営)、の4事業を有する。
    当社の事業構造は、医薬品の卸売を中核として、医薬品製造・調剤薬局などを展開することで成立している。最大の特徴は、国内外の製薬メーカーから医薬品・医療機器・医療材料などを仕入れ、日本全国の病院・調剤薬局・ドラッグストアへと安定供給する役割を担っている点にある。このため、全国に営業・物流拠点を配置し、多頻度・小口配送に対応できる巨大な物流網そのものが競争力となっている。加えて、医薬品の温度管理・有効期限管理・ロット管理など高度な品質管理にも対応し、新薬の発売情報・供給不足・回収情報などを医療現場へ迅速に伝達する機能も担っている。医薬品は欠品が患者の治療に直結するため、大規模災害時にも強靭に耐えうるサプライチェーン構築に注力している(参考リンク)。

    ✔最終利益と利益率

    アルフレッサホールディングスの純利益は245億~417億円レベルでの推移が続いている。2019年に純利益417億円を記録した後は伸び悩んでいたが、2026年には再び417億円まで回復した。営業利益率は1%台での推移が続いており、事業規模の大きさによって稼ぐ構造となっている。

    ✔自己資本比率と純資産

    アルフレッサホールディングスの自己資本比率は長期的に30%台で推移しており、高くもなければ低くもない。純資産は2021年まで増加傾向が続いていたが、同年以降は4,700億~4,800億円レベルで横ばい。

    社員の待遇

    ✔平均年収と平均年齢

    アルフレッサホールディングスの平均年収は838万円(2026年)となっているが、これは持株会社の67人の平均年収。実際には、事業会社の総合職・30歳で年収480万~550万円ほど、課長職レベルで年収750万~880万円が目安となる。大手製薬メーカーと比べると給与水準は低め。

    ✔従業員数と勤続年数

    アルフレッサホールディングスの単体従業員数は38人~67人ほどで推移しており、従業員の殆どは事業会社に属している。子会社や関連会社の従業員も含めた連結従業員数は1.25万人に及ぶ。平均勤続年数は14.0年(2026年)と大手企業の標準的な水準だが、これは持株会社の67人の平均勤続年数。

    総合評価

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