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資産運用

【勝ち組?】アセットマネジメントOneの就職偏差値・難易度と平均年収の企業研究【激務?やばい?】

企業概要

アセットマネジメントOneは、投資信託の運用や資産運用アドバイザリーなどを展開するみずほグループ・第一生命グループの資産運用会社。2016年にみずほグループの資産運用会社3社(みずほ投信投資顧問・みずほ信託銀行の運用部門・新光投信)と、第一生命グループのDIAMアセットマネジメントが統合して設立。現在では、投資信託の商品開発・運用のみならず、DC年金・機関投資家向け運用・年金資金運用を横断的に扱う。顧客からの預かり資産は約70兆円に及び、日系資産運用会社として上位5社に食い込む。また、機関投資家向けの投資顧問業務および資産運用アドバイザリーも積極的に展開しており、預かり資産の拡大と収益源の多様化を図っている。

POINT
  • みずほグループの資産運用会社、日系資産運用会社として上位の運用規模
  • 営業収益は増加傾向だが営業利益は伸び悩む、財務体質は傑出して良好
  • 30歳で年収850万円~が目安だが、福利厚生は特筆すべきものなし
  • 就職偏差値と難易度

    ✔就職偏差値:75(最高峰)

    資産運用の専門性を確立できるキャリア価値に加えて、高い給与水準と転勤リスクの少なさを両立している点が大きな強み。一般知名度の低さが惜しい。
    詳細な企業分析は以下の業績動向社員の待遇を参照。本レポート末尾に総合評価を記す。

    ✔就職難易度:難関上位級

    総合職の採用人数は年間15名~28名と少ない。日系の資産運用会社としては上位クラスの企業だけあって、ファンドマネージャー志望の求職者からの応募が多い。
    採用大学:【国公立】東京大学・京都大学・大阪大学・名古屋大学・東北大学・神戸大学・一橋大学・東京工業大学など、【私立】慶應義塾大学・早稲田大学・上智大学・同志社大学・明治大学・立教大学・中央大学・法政大学など(出典:外資就活ドットコム

    業績動向

    ✔営業収益と営業利益

    アセットマネジメントOneの営業収益は2020年まで1,000億円前後で推移していたが、同年以降は1,100億〜1,270億円レベルへと上昇*1。2025年には過去最高となる営業収益1,326億円に到達している。営業利益は180億〜230億円で非常に安定しているが、営業収益の増加に対しては伸び悩みが目立つ*2。
    *1:2020年から営業収益を伸ばしている理由は、①COVID-19後における世界的な株高局面による資金流入の増加、②新NISA制度の開始による個人マネーの投資信託への流入、など。
    *2:営業利益が伸び悩む理由は、投資信託分野における手数料の切下げ競争の激化が主要因(参考リンク)。インデックス型の投資信託は手数料以外の差別化要素が薄く、顧客の囲い込みのために各社が手数料の引き下げを争っている状況にある。

    ✔セグメント別の状況

    アセットマネジメントOneは、資産運用サービス事業(機関投資家向け私募投信・個人投資家向け公募投信の開発・運用、投資顧問・アドバイザリーなど)のみの単一事業会社である。
    当社の事業構造は、投資信託事業と投資顧問事業を両輪とする資産運用モデルとして成り立っている。収益構造の中心は、預かり資産残高に応じて発生する委託者報酬・運用報酬である。顧客から預かった資産を運用し、その残高や商品性に応じたフィーを得る構造であるため、事業の安定性は高い。一方で、運用残高は市場環境に左右されるため、株式・債券市場の下落局面では収益基盤が縮小しやすい。親会社であるみずほグループの顧客基盤と第一生命グループの年金・保険運用ノウハウを背景に、個人向け投資信託から機関投資家向けの資産運用ソリューションまでを提供している。特に、国内年金・機関投資家向けの運用受託に強みを持ち、大口資金を長期で預かるホールセール型の運用会社としての性格が強い。

    ✔最終利益と利益率

    アセットマネジメントOneの純利益は長期的に130億〜155億円で推移している。運用資産残高に連動して信託報酬・運用報酬が継続的に発生するため、利益が安定しやすい特徴がある。営業利益率は2020年の19.7%から微減傾向にあり、2025年は15.9%となっている。

    ✔自己資本比率と純資産

    アセットマネジメントOneの自己資本比率は70%〜77%の高水準で推移しており、財務健全性は非常に良好。純資産は緩やかな増加傾向が続いており、2025年には純資産843億円に到達している。

    社員の待遇

    ✔平均年収と平均年齢

    アセットマネジメントOneの平均年収・平均年齢は非公開。総合職の場合、30歳で年収850万〜950万円ほど、ファンドマネージャーレベルで1,500万〜1,800万円ほどと推定。入社から3年目には固定残業制へと移行。27歳で35時間/月の固定残業制、30歳で45時間/月の固定残業制となる。

    ✔従業員数と勤続年数

    アセットマネジメントOneの単体従業員数は948名(2025年)と少数精鋭の組織体制となっている。平均勤続年数は2023年・2024年のみ公開されており、2024年は11.0年となっている。金融業界としては長めであるが、大企業の標準的な水準を下回る。

    総合評価

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