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【勝ち組?】エステーの就職偏差値・難易度と平均年収の企業研究【激務?やばい?】

企業概要

エステーは、消臭芳香剤・防虫剤・カイロ・除湿剤などを主力とする日用品メーカー。1913年に浦上靖介が薬原料店として大阪市南区で創業、1946年に鈴木誠一らが防虫剤メーカーとして創業。1970年代には高度経済成長による生活水準の向上を受けて芳香剤事業に参入。1990年代には経営危機に陥ったが、消臭剤『消臭ポット』の大ヒットにより回復を遂げた。現在では防虫剤分野で国内シェア首位、消臭芳香剤分野で国内シェア3位に位置している。

POINT

・消臭芳香剤メーカーとして著名、祖業の防虫剤では国内シェア首位
・売上高・利益いずれも横ばいで成長性は薄い、財務体質は極めて健全
・平均年収705万円で年功序列色が強い、福利厚生は特筆すべき点なし

就職偏差値と難易度

✔就職偏差値:62(中堅上位)

大手企業の中でも中堅上位クラスの1社であり、世間的にも有名企業として認知される。入社できればサラリーマンとして、かなり安定した人生が得られるだろう。
詳細な企業分析は以下の業績動向社員の待遇を参照。本レポート末尾に総合評価を記す。

✔就職難易度:やや難関

総合職の採用人数は年間15~20人と企業規模なりだが、毎年5名前後は大学院卒枠となっている。日用品メーカーとして著名であるだけに倍率・難易度は相応に高い。
採用大学:【国公立】名古屋工業大学・千葉大学・大阪公立大学・滋賀大学・静岡大学・信州大学など、【私立】同志社大学・青山学院大学・関西学院大学・法政大学・立命館大学など(出典:マイナビ2025

業績動向

✔売上高と営業利益

エステーの売上高は長期的に440億〜490億円ほどで横ばい。2020年には売上高496億円に達した*1が、同年以降はやや減少傾向。営業利益は2020年に39.4億円に達したが、同年以降は下降傾向*2。
*1:2020年の業績好調は、COVID-19感染拡大による巣籠もり需要によって、主力商品の消臭芳香剤・防虫剤の販売が好調となったことが主要因。
*2:営業利益が減少傾向にある理由は、①世界的な原材料価格の高騰によるコスト上昇、②コスト上昇を受けた販売価格の値上げによる客離れ、③物流費・人件費などの上昇による販売管理費の増加、など。

✔セグメント別の状況

エステーは、生活日用品事業(消臭芳香剤・防虫剤・カイロ・家庭用手袋・除湿剤などの製造販売、業務用芳香剤・消臭剤)のみの単一事業会社である。
当社は企業スローガン「空気をかえよう」で知られる通り、消臭芳香剤を主力商品とする。売上高の約45%を消臭芳香剤が占めており、同事業が最主力事業。が、残る売上高の約55%は防虫剤・カイロ・手袋・除湿剤などが分け合っている状況にある。

✔最終利益と利益率

エステーの純利益は長期的に11億~25億円ほどで横ばい。営業利益率は長期的に5%~7%ほどで推移していたが、直近の2023年には3.02%まで低下している。

✔自己資本比率と純資産

エステーの自己資本比率は長期的に60%以上で安定的、直近の2023年は74%に達しており極めて健全な水準。純資産は緩やかな増加傾向にあり、直近では純資産315億円に到達。

社員の待遇

✔平均年収と平均年齢

エステーの平均年収は長期的に670万~705万円ほどで推移しており、業績変動に対して給与水準はかなり安定している。大卒総合職ならば30歳で年収530~630万円、課長職レベルで850万~950万円ほどに達する。平均年齢は42歳前後で安定しており、大手企業の標準的水準。

✔従業員数と勤続年数

エステーの単体従業員数は2020年まで増加傾向にあったが、同年以降は微減傾向。直近の単体従業員は438人となっており、知名度の割には小規模な組織体制。子会社や関連会社の従業員も含めた連結従業員数は830人ほど。平均勤続年数は長期的に17年前後で推移していたが、直近では15.9年に後退。

総合評価

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