本レポートでは、印象論ではなく、データから就職偏差値と格付を評価しています。レポート末尾で、最終結論とその根拠を提示します。
企業概要
ゴールドマン・サックスは、アメリカに本社を置く大手金融グループ。1869年にマーカス・ゴールドマンが手形仲介業者として創業。1900年代初頭には証券会社として頭角を現し、証券・投資などを中核とする金融グループへと発展。150年以上に渡って世界恐慌やブラックマンデーなど幾多の金融危機を乗り越え、現在に至るまでアメリカを代表する世界最高峰の大手証券・投資銀行として君臨。当行OBがアメリカ政府・連邦準備銀行に多数在籍する他、経済界にも多数の要人を輩出している。
就職偏差値と難易度
✔就職偏差値:80(頂点)
サラリーマン社会の頂点。世界最高峰レベルの社会的名声と給与水準は勿論、キャリア価値も傑出。まさに圧倒的な勝ち組であり、誰もが羨望するスーパーエリートそのもの。
詳細な企業分析は以下の業績動向・社員の待遇を参照。本レポート末尾に総合評価を記す。
✔就職難易度:至難
過去の採用実績の殆どが非公開。日本法人の規模から採用数は年間20名レベルと推定。世界的エリートを目指す求職者が目指す最高峰の企業であり、その難易度は言わずもがな。
採用大学:非公開(出典:ゴールドマン・サックス採用情報)
業績動向
✔売上高と経常利益
ゴールドマン・サックスの売上高は長期的な増加傾向が継続。2021年には売上高593.3億ドルに急伸したが、同年以降は460億~470億ドルで推移している。経常利益は100億ドル以上で安定推移している他、2021年には過去最高となる270.4億ドルまで急伸。
*1:2021年に当行の売上高・利益が急伸した理由は、①COVID-19感染拡大後の株式市場・債券市場の価格急変動によるトレーディング収益の増加、②世界的なM&AブームによるM&Aアドバイザリー収益の増加、③買収ファンド向けレバレッジド・ファイナンス業務の好調、など。
✔セグメント別の状況
ゴールドマン・サックスは、グローバルバンキング&マーケッツ部門(投資銀行事業・M&Aアドバイザリー・デットファイナンス・エクイティファイナンスなど)、アセット&ウェルスマネジメント部門(アセットマネジメント・プライベートバンキング・エクイティ投資など)、プラットフォームソリューション部門(トランザクションバンキングなど)、の3部門を有する。
当行の主力事業は投資銀行業務・証券業務・資産運用業務であり、企業・金融機関・政府・個人向けの総合金融サービスを提供している。投資銀行手数料収入・M&AアドバイザリーシェアにおいてはJPモルガン・チェースと拮抗して世界シェア1位を争う世界最大手となっている。
✔最終利益と利益率
ゴールドマン・サックスの純利益は2017年・2021年を除けば70億ドル~110億ドルのレンジで推移している。経常利益率はやや低下傾向がみられるものの、長期的に20%~40%レベルで推移しており高利益率を誇る。
✔自己資本比率と純資産
ゴールドマン・サックスの自己資本比率は長期的に7%~10%ほどで推移しており、かなり低めの水準。ただし、銀行業は顧客から預金・有価証券を預かる事業の性質上、貸借対照表での負債が広がるため自己資本比率が低くなりやすいため問題はない。純資産は増加傾向にあり、2022年には1,171億ドルに到達。
社員の待遇
✔平均年収と平均年齢
ゴールドマン・サックスの平均年収は非公開。投資銀行部門の場合、新卒入社から数年後のアソシエイトで年収900万~1,500万円に到達、バイスプレジデントに昇格すると年収3,000万~5,000万円に到達。テクノロジー部門はやや給与レンジは下がるが、それでも年収1,000万~1,800万円ほどは堅い。いずれも実力がなければ昇給はない。
[日本法人の個別データは非公開]
✔従業員数と勤続年数
ゴールドマン・サックスの従業員数はグローバルで3.6万人レベル。日本法人における従業員数は1,100人ほどと推定される。日本法人における平均勤続年数は非公開。
[日本法人の個別データは非公開]
上記の公開データを総合的に踏まえた、企業としての実力値と就職先としての評価を、以下に最終的な評価結論として整理します。
総合評価
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