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不動産

【勝ち組?】森トラストの就職偏差値・難易度と平均年収の企業研究【激務?やばい?】

企業概要

森トラストは、東京都心部におけるオフィスビル・商業施設・ホテルの開発を主力とする不動産デベロッパー。1990年代に創業者の次男・森稔が率いていた森ビルから、創業者の三男・森章によって森ビル開発・森ビル観光が分離独立して1999年に発足。森ビルが長期的な都市開発を重視した経営路線であるのに対して、当社は収益・利益をより重視する方針を実践してきた。東京都内における旗艦物件は『東京ワールドゲート』『丸の内トラストシティ』など。ホテル事業にも注力しており、高級ホテル『コンラッド東京』『シャングリ・ラ ホテル 東京』などを所有する。

POINT

・森ビルから分離独立した総合不動産デベロッパー、ホテルに強い
・営業収益は過去最高を更新するも利益は後退、財務体質は大いに良好
・総合職・30歳で900万円以上と業界上位クラス、家賃補助制度はない

就職偏差値と難易度

✔就職偏差値:73(最上位)

日本社会におけるサラリーマンの最上位クラスの待遇を得られる。勝ち組サラリーマンとして胸を張れる人生が得られるが、入社するには相当以上の能力もしくは運が必要。
詳細な企業分析は以下の業績動向社員の待遇を参照。本レポート末尾に総合評価を記す。

✔就職難易度:最難関級

総合職の採用数は年間20人~25人と少ない。人気業界の有名企業かつ門戸の狭さから入社難易度は極めて高い。総合職はハイレベル大学の出身者が大半を占めている。
採用大学:【国公立】東京大学・京都大学・大阪大学・名古屋大学・東北大学・神戸大学・筑波大学・千葉大学・名古屋工業大学・電気通信大学・ニューヨーク州立大学など、【私立】慶應義塾大学・早稲田大学・同志社大学・立命館大学・国際基督教大学など(出典:マイナビ2027

業績動向

✔営業収益と営業利益

森ビルの営業収益は微増傾向にあり、2024年には過去最高となる2,816億円に到達。営業利益は2022年に655億円を記録したが、同年以降はやや後退。2024年は営業利益540億円となっている。2020年~2022年には営業利益において分離元の森ビルを凌駕したが、2023年・2024年は再逆転を許している。
*1:2024年に営業収益が増加した理由は、①新規物件『赤坂トラストタワー』稼働開始、②既存オフィスビルの稼働率向上による収益伸長、③外国人観光客の増加によるホテル事業の好調、など(参考リンク)。
*2:2023年から営業利益がやや減少した理由は、①東京都港区三田エリアの再開発に伴うオフィスビル3棟の営業終了(参考リンク)、②不動産販売における販売調整による営業利益の減少、など。

✔セグメント別の状況

森トラストは、不動産事業(東京都心における総合不動産開発・複合都市開発、賃貸マンション・分譲マンションの開発、ラグジュアリーホテル・リゾートホテルの開発・運営、不動産投資信託の運営、アメリカにおける海外不動産開発など)、のみの単一事業会社である。
当社は総合不動産デベロッパーとしてオフィスビル・ホテル・マンションなどを幅広く開発する。オフィスビル開発においては都心部における競争力が高い立地に集中投資する方針を採っており、旗艦物件は『東京ワールドゲート』『丸の内トラストシティ』など。2000年代からホテル分野に注力してきたことで、現在ではホテル事業が営業収益の約28.3%を占めるまでに成長している。

✔最終利益と利益率

森トラストの純利益は2022年に530億円に到達したが、同年以降は後退傾向がみられる。2024年は純利益367億円となっており、2020年の水準にまで回帰。営業利益率は長期的に19%~24%ほどで推移しており、大手不動産デベロッパーとしては標準的な水準。

✔自己資本比率と純資産

森トラストの自己資本比率は長期的に39%~44%ほどで推移しており、大手不動産デベロッパーとしては高めの水準*3。純資産は長期的な増加傾向にあり、2024年には6,500億円に到達している。
*3:不動産デベロッパーは土地建物への投資額が巨額に及び、投資期間も長期に渡る。そのため長期借入金などの資金調達で費用を賄うことが多く、自己資本比率が高まりにくい傾向がある。

社員の待遇

✔平均年収と平均年齢

森トラストの平均年収は非公開だが、長期的に860万~980万円ほどで推移していると推定される*2。総合職であれば30歳で900万円~1,050万円ほど、課長職レベルで年収1,350万~1,500万円レベル。平均年齢は38.9歳(2024年)と、大企業の標準的な水準よりもかなり若い。
*3:この平均年収は求人情報・企業口コミ情報をベースに当組織が業績・平均年齢・平均勤続年数を加味して推計した数値である。

✔従業員数と勤続年数

森ビルの単体従業員数は498人(2024年)に過ぎず、少数精鋭の組織体制となっている。子会社や関連会社の従業員も含めた連結従業員数は3,780人ほど。平均勤続年数は12.3年(2023年)と大企業の標準的水準を下回るが、平均年齢の若さを踏まえれば違和感はない。

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