カテゴリー
電力

【勝ち組?】中国電力の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

中国電力は、岡山県・広島県・鳥取県・島根県・山口県において発電事業・電気小売事業を展開する電力会社。1951年に日本発送電・中国支社と中国配電が合併により設立、現在に至るまで中国地方全域への電力供給を担ってきた。1977年には関西電力東京電力に続いて原子力発電へと進出、初の国産原子炉を採用した島根原子力発電所を稼働。マツダ・広島銀行と並んで広島財界を代表する企業の一角である。山口県電気局を吸収した歴史的経緯があり、現在においても山口県が大株主に名を連ねる。

POINT

・中国地方全域をカバーする電力会社、広島財界の雄
・売上高は過去最高圏まで増加も巨額損失を計上、財務体質も微妙
・平均年収809万円と中国地方トップ級、平均勤続年数20年以上で長い

カテゴリー
公企業 銀行

【勝ち組?】国際協力銀行の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

国際協力銀行は、長期資金供給を主力事業とする政府系金融機関。1950年に日本輸出銀行として発足、1999年に海外経済協力基金と合併して国際協力銀行へと改称。国際協力銀行法に基づき日系企業の海外進出・投資への支援を主力業務とする。日本国に2つしかない輸出信用機関の一角でもあり、公的機関として貿易保険・貿易保証なども展開。最近ではSDGs・脱炭素イノベーション・デジタル変革なども重点課題へ組み込み、日本と国際社会の持続的発展への貢献を目指している。

POINT

・政府系金融機関の一角、国際性・公益性を加味した海外投資が主力
・業績は変動激しいが2022年は好調、財務体質は大いに健全な水準
・平均年収808万円だが、総合職なら年功序列で年収1,200万円以上に到達

カテゴリー
小売流通

【勝ち組?】良品計画の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

良品計画は、無印良品・MUJIブランドで家具・食品・生活雑貨・服飾品などを展開する大手小売会社。1980年に大手スーパーの西友がプライベートブランドとして開発した「無印良品」が源流であり、1989年に良品計画として企業化された。小売業の常識である「ブランド化による価値向上」に疑問を呈し、ノーブランド商品として展開(参考リンク)。現在では簡素で実用的なアイテムをラインナップしつつ、設計・材料調達・製造・物流・販売までを自社で行うことで高品質・低価格を実現。現在では世界32ヶ国に進出するグローバル企業でもある。

POINT

・無印良品・MUJIブランドで著名、世界進出に意欲的な大手小売会社
・売上高は長期的な成長基調、財務体質も自己資本比率50%以上で優良
・平均年収620万円と小売業界では上位級、総合職は全国転勤を伴う